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佐藤 晋也
Shinya Sato

全てのものは、自分の中から外に繋がっている。決して外から自分には繋がっていない。故に外部に真実は存在しえない。自分の中からの視点で描くことが製作の基本である。

描く過程でいつの間にか自分が、神の手に描かされるような無我の境地に至り、画家として至福の瞬間を味わう。

全ての色には意味があり、色は自分の絵の命である。絵を描くのはある意味、形状を表す心の中の必然的な色に辿り着く過程である。

日本の豊かな自然の中で生まれ育ったため、自然信仰とアニミズムに傾倒している。万物に神が宿っていると信じ、それに内在する美を常に感じる。一方、人間には自分の想像した世界を創造する力が備わっている。自分にしか見えないと感じる根源的な美を持つ理想の世界を絵にして、人々に伝えて行きたい。

BIOGRAPHY

1969年福岡県北九州市生まれ

福岡市にスタジオを構える

幼少期に、両親から影響を受けて絵を描き始める。


後に判明されるアスペルガー症候群的気質を持つ自身にとって、絵の表現は世界と交流する上で最も重要な手段と気づく。

デザイン科のある高校で絵画の基礎を学び、卒業後広告業界で働く傍、絵画製作を続け、初個展を開催。

プロの画家になる夢を抱いて渡欧。滞在中、ヨーロッパ及びアメリカ各地を芸術探訪。

帰国後、会社を辞め、プロの画家になる。
現在、故郷の福岡にて製作に励む。

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EXHIBITIONS

2008    「臆境」、Hillside Gallery、東京

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佐藤個展4.tif
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2007    「meme」、福岡


2006    「WESTPARK」、東京


2004    「DEBUT」、東京


1999    「超幻想的視覚言語」、東京


1996    「種を蒔く天使」、東京

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